めぐりあいニラ

「ララ、ごめんよ、僕にはまだ戻れるところがあるんだ。。。。」

あなたにも、そう思えるお店がないですか。
僕にはあるんです。。そう「餃子の王将」。当然、京都王将です。

お店に入って、席に座り、メニューも見ずに即、お水を持って来てくれたおねーさんに注文する。「餃子２人前」あ〜、なにか、故郷に帰って来ような、少し照れくさい、それでいて暖かい、おば様方が旅行から帰って来たときに言う「あ〜、やっぱりうちが1番いいわ」理論にも抵触する感覚である。

しかし、その注文は決意の現れでもある。「今日はお客様に会わないよな〜、明日も午前中ぐらいはヤバイかも、大丈夫だったよな、いや、スケジュールを確認すべきか？」もしかすると、餃子の王将が食べたいが故に、スケジュール変更をしなければならない事態も考えられる。それぐらい勇気を持って挑むべき注文なのだ。

この即注文には、別の側面もある。それは、たまになかなか餃子が出てこないお店がある。その対策でもあるわけだが、なぜ、そこにこだわるのか。それは、僕はどーしても餃子を1番に食べたい。レバニラや唐揚げの次であってはならない。「餃子第一主義」を貫いているからです。

この食事の中で最も気持ちが盛り上がるのが「餃子」。もし、唐揚げなどから入って、後で餃子をいただくと、この中途半端なタイミングで盛り上がった気持ちの行き場所がなくなってしまいます。そして、この盛り上がった気持ちを鎮めるために、注文する気もない野菜炒めをさらに注文して、気を沈めてお店を後にしないといけなくなるわけです。

ね、きっと、同じ気持ちですよね。

Believe! 人は悲しみ重ねて 大人になる
いま 寂しさに震えてる。。。。

Yes, my sweet, Yes my sweetest
I wanna get back where you were
愛しい人よ もう一度
Yes, my sweet, Yes my sweetest
I wanna get back where you were
誰もひとりでは 生きられない

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