一期一会とあるべき、提供するも、されるも

朴訥とした仕事を丁寧にする人に感動する。

「なんてことない」仕事を徹底的に極める。他とのちっぽけな違いに神経を使う。それは「なんてことない」「ちっぽけ」なんてもんじゃない。それがプロフェッショナル。

そういうことが昔から苦手だ。基礎練習とか、地道と言われていることが全て苦手。それを克服するためにやりだしたマラソン。これだけは練習するしかない、走るしかない。しんどくとも、寒くとも、眠くとも、走る。毎日はしる。そのうちに距離を走れるようになって、タイムも伸びてくる。練習すれば、間違いなく、前進している。ダイエットも同じかな、やればやるだけ必ず成果が身体に現れてくる。Gパンのサイズも2インチ小さくなった。

今の仕事はそういうわけではない。毎日一生懸命やっても一進一退。7転び8起き、8転び7起き、なかなか進まない、自分が考えているものよりも進行が遅い。モヤモヤする、苛立つ、腹立つ、胃が痛い、自分の実力にガッカリする。しかし、課題は自分にあることには違いない。やり方が間違っているはずだ。それを検証する作業をこの今、やってしまおう。きっと何か原因があるはずだ。

自問自答は難しい。

先日、京大山中教授のTVを見ていたときに、自分の仕事で「我慢」とお話されていたのを観た。久々に聞いた気がした「我慢」というという言葉。「我慢」「辛抱」「耐える」。。。そう、自問自答にはこの「我慢」が必要だ。だめなところを明らかにするには自分のイケてないところを直視しなければいけない。それは大変辛い、我慢の必要な行為だから。

自分ができているのか、よく気になる。満足してもらえているサービスを提供できているかと。なかなか、それを直接聞けるものではない。いい話はあまり聞こえてこないし、悪い話は聞いた時にはすでに手の打ちどころがない状態である場合が多い。そこからでも手を尽くすが、残念だな思う。しかし、反省をして、改善して喜んでいただかなくては。

いつでも、一期一会だ。


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