餃子はリスクマネジメント

美鈴
三重県伊勢市宮町1-2-17
https://tabelog.com/mie/A2403/A240301/24000014/

餃子はパクっと一口でいただきたいですよね。

はい? そうでもない。。。。マジで。

え〜、そんなここないでしょ。だって、パクっと一口で食べないと餃子の良さがわかんないじゃないですか。あの一気に食べたときにだけ感じるお口の中での「ぐしゅぐしゅ感」「お口いっぱい感」「もぐもぐ感」は答えられない。

半分で噛み切ってしまったりするとその肉汁がこぼれたり、その餃子の暖かさが湯気とともに空に消えていったり。しかも、具材が見えてしまってはそのドキドキ感が損なわれてしまう。パッく!おーこのお店はキャベツが多いのかな?お、生姜の風味がかなりパンチがきいてるなとか、ちょっと食べているのドキドキ感がほしい。

しかし、餃子を一口で食べるとなると、それはそれで勇気というか、リスクマネジメントが必要になってくる。それは、熱さです。ほんとうに焼きたての、それも肉汁たっぷりの餃子となるとそれはもう凶器?狂気?

口に入れた途端は周りの皮の熱さだけであるが、一噛みするとその餃子の中から恐るべき液体が口の中に放出されてしまう。ちょっとタイミングを間違うと上顎の皮ベロリは間違いなし。いかにできるだけ美味しいタイミング、できるだけ熱々のうちに食べるかと皮ベロリのリスクを天秤にかける。これはリスクマネジメントということになるだろう。

厚生労働省のリスクマネジメント ICH-Q9
https://www.pmda.go.jp/files/000155974.pdf

危険度を図るメソッドが必要なわけですが、その唯一の方法として考えられるのが「皮の熱さ」である。しかし、これが一概に測れないところが判断を誤させる。それは「皮の厚さ」である。そう、中身の厚さを感じる為の皮が暑ければ厚いほど断熱作用が効いて、感じられなくなってしまう。

そう、まずは、皮の厚さを感じて、皮の熱さと複合して考えないと大きな誤りを生んでしまうのだ。また、その皮の熱さから中身の熱さを図るためには基準となる餃子を決めて、普段から訓練しておく必要あるだろう。私の場合はやはり餃子の王将のそれだろうと思うが、これは人それぞれ、色々な選択肢があっていいと思う。


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