春って、たけのこ

「子」つく食材は沢山あるわけですが。。。。

「鱈」の子供で「たらこ」、「ちりめんじゃ」の子供で「ちりめんじゃこ」、「あんこ」「かれーこ」。。。。いっぱいありますよね。
「たけのこ」は竹の子供で、そのままならば「たけこ」となりそうですが、「たけ」と「こ」の間に「の」が入っています。それには深〜い訳があるような気がします。推測の域を出ませんが、過去に親子関係で根深い問題を抱えたのではないかと考えている次第です。

昔〜昔、あるところにおじ〜いさんとおば〜あさんが住んでいました。おじ〜さんが竹林を通りかかったところ、光る竹を見つけました。その竹を切ってみるとなんと、可愛らしい女の子の赤ちゃんが。その女の子が大きくなって、美しいかぐや姫となり、ある月夜の晩に月に戻って行きましたとさ。。。めでたし、めでたし。。。とあるこのかぐや姫のお話。

私はこれが問題ではないかと考えています。竹から生まれるのは「たけのこ」のはずなのに、竹がかぐや姫を産んでしまった。土の中から一生懸命出て来るたけのこからすれば、生まれたときから着物を着ていたかぐや姫の存在はまったく面白くないはず、こういう家族関係から「竹」と「子」もあいだには深い溝ができたんだろうなと想像する次第です。

さて、たけのこの季節ですね。ほんとに春って感じで、その季節感はなにものにも代えがたいと思います。たけのこは料理してことがないので、実感わきませんが、下ごしらえが大変だそうで、3時間余の時間がかかるそうです。でも、その大変な時をこえるとあんなに美味しいものができるんですね。

結構、朝掘りのたけのこが大好きです。
ではでは。


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