ピザ窯を作ろう①

ビザ窯を作ろうと考えて、HOWTO本を買いました、2冊も。

なかなか難しいんですね、これが。
「ピザ窯」ですから「カニカマ」ではありません。


レンガを積み上げればいいかと思ってましたが、そう簡単にはいきません。地面へのコンクリートうちから、水平を保つための作業、そして1番肝心な熱対策と熱が効率的に回る?熱がこもる?ようにするための窯の内部構造の検討です。

まずは、1層にするか、2層にするか。
どー言うことかというと、

この2種類なんです。
ピザ屋さんのピザ窯はだいたい1層式だと思います。まずは薪に火をつけて窯を温めます。そして、いい加減で薪を窯の隅に寄せて、もしくは薪を取り払って、同じ場所でピザを焼きます。

高熱が保てますし、熱が直接的に籠もって早く温まります。ちょっと本格的なお店ではこういう感じですよね。課題は連続で使用するときには、薪を燃やす作業とピザを焼く作業を同時にしないといけないので、作業が難しいと思います。

お店では、スピードオーブン料理ののりで1分ぐらいでピザが焼き上がってくる気がします。周りはカリッとサクサク、チーズはとろとろ、トマトソースとスパイスが味を締めて、生地からは小麦の香りがふんわりしていきます。

次にもう1点は、
ドーム型にするか、ドームを諦めて平たい窯天井にするかです。ピザ窯というとドーム型が本流です。ドーム型のピザ天井だと、煙突をつけた時に熱が上手に籠もって、噛まないの温度がキープできます。

しかし、ドーム型を作成するのは難しい。おわかりだと思いますが、立方体(長方形)のレンガを積み上げて、ドーム型を作るには、ちょっとずつ台形から三角形に加工したレンガを積み上げなけれなりません。しかも、まずは木枠を作ってそれをおいて、その上にレンガを積み上げるという作業が必要です。

このメンドー臭い作業をしなければいけないわけで、あっさりこちらはあきらめました。天井は平たくてもいいんじゃないかということに。というわけで焦点は1層か2層か?ここに考えが集中することなりました。

この方式であれば、両方のニーズを満たすとグッとアイデアです。というわけで、構想はそこそこに、まずは作り出してみようと、ピザ窯の底板(aの部分)の耐火テストから始めることにしました。

底板って、結構平らでないとピザが滑りにくくて使いにくいので、1枚ものの板が欲しいわけですが、なかなか耐火で大きな板は売ってません。ですから、HOWTO本では耐火セメントで作れとお書いているんですが、めんどくさい。

というわけで、ホームセンターに行って、使えそうな大きな平たい石板(ローマストーン)見つけたので、その石版でテストしてみることにしましたが。。

わかりますか、真ん中の手前に大きなひび割れが。。。
一撃でした、やっぱり耐火でない石板には水分が含まれているんでしょうかね。ものの10分で割れてしまいました。ちょっと衝撃的な結果です。結果的には4分割に。。。

耐火レンガは高価なので、耐火レンガじゃなくてのなんとかなるやろと、安上がりに済まそうと考えていた私の考えがあんちょくだったことを即座に証明されてしまった感じです。

今回はテストだったので、この割れたままの石版で。ピザを焼くことにしました。

材料
薄力粉、強力粉を半々
5gのベーキングパウダー

チーズ、サラミ、玉ねぎ

生地をこねこね、伸ばして〜

具材をおいてピザを焼いてみました。蓋をして焼き上がりを確認しながら約20分。焼き上がったのが、こちら。

これがなかなか美味しかった。しかし、庫内の温度が問題です。1枚めは火種(炭)が少なく、あまり熱がこもらなかったことあって、全体的に乾燥気味。
2枚目、3枚目と順番に焼いて行くにしたがって、KNOWHOWも蓄積して、だんだん上手に、仕上がり具合はどんどん良くなっていきました。でも、よく考えると、ピザ窯の火種は巻じゃないとイケないはずですね。次回以降の宿題です。

この写真の鉄のバーベQコーナー(スモーカー)の経験値を使って、ピザ窯を作成していきます。今回はピザ窯の底板というか、熱に対するのKNOWHOWがたまりました。
今年の夏までには完成させたいと考えています。



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