カップじゃダメなコーンスープ

朝起きる。静かだ、時間が止まっているように、なんの音もしない。


小窓の方を見ると、陽が差し込んできます。ちょっと、いや、かなりうれしい。窓を開けて外を見ると、その瞬間に音が飛び込んでくるのは、小鳥のさえずりと風の音だ。今日もいい天気〜。

天気がいいと瀬戸内海、小豆島まで一望することができるのは、ここのいいところですが、標高が高いので5月でもちょっとさむいです。昨日も夜はストーブを焚いていたぐらい。

さてと起きだして、最初にすることはコーヒーの豆挽き。

ちっさな手動のミルで挽くんですが、これがなかなか腕に乳酸がたまります。ゴリゴリ、ゴリゴリという音のする度に意識を目覚めさせるコーヒー豆の香りが立ち上ってきます。たった1分の作業ではありますが、いつもやけに長く感じます。あとはコーヒーメーカーに入れて少し待てば朝の一杯がいただけます。

さて、ちょっと落ち着いた朝ごはんで、パンでもお米のときでも必ず欲しくなるのが、クノールコーンクリームスープ。

ちょっとこだわりたいのは、

 クノールコーンクリームスープ

だということ。
「クノール カップスープ コーンクリーム」じゃ〜ダメだということなんです。もー全く、味わいが違う!!コクが全く!!違います。

パッケージには「牛乳を加えて楽らくクッキング」とありますが、今の世の中ではこの楽々さでは面倒くさい、お湯を入れるだけのカップスープが主流という時間の流れ。しかし、お休みの朝ぐらいはゆっくり流れてもいいですよね。

僕には40年来の味。親戚のおばちゃんちに遊びに行くといつも朝ごはんに作ってくれた当時の僕のごちそう中のごちそう。確か、コーンスープとポタージュスープを交互に作ってくれていたような気がします。

小鍋にこのスープの粉を入れて、牛乳と合わせてコトコト煮立ててくれます。この一手間がカップスープ何かとは雲泥の差、美味〜い。さらには、できたての熱々にバターの一片なんかを入れたしたときには!、もう美味しさは計り知れない。

正直、気持ち的にはグビグビ飲みたい。
熱いので喉が焼けどしてしまうので、しないけど。

スープがあるってなんとなく贅沢。そんな気がしませんか。

そうそう、王将の炒飯のスープとかもね。


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