感謝のスープ

すいません、お味噌汁付きでお願いします。

はい、¥80です。あ、これ牛丼屋さんでの光景です。そーお味噌汁は有料なんです。確かに、吉野家さんでは¥60、すき家さんでは¥80、豚汁にもなると吉野家さんでは¥190、すき家さんでは¥180と超高額商品、ブルジョアと言われる商品ラインになってきます。私はいつもは頼まないんですよね〜。

すいません、チャーハンちょ〜だいちょ〜だい。(なんどもお願いしているわけではなく、真ん中のちょ〜だいは「超大」、王将で言う3倍大盛の隠れメニューのことです)ワクワク、ワクワク。しばらく待っていると「はい、チャーハンお待たせ〜」とテーブルの上の置かれる超大盛りチャーハン。やった〜と思っていると、その後にそっと置かれるスープ。あれ、スープは頼んでないですけど。。。。するとおにーさんが、「サービスですよ」とウインクしてくれました。感動、感激、雨あられ。忘れてました〜、中華屋さんではスープがサービスで、無料でついてるんですね、チャーハンは。

チャーハンを食べているとずーっと同じ味でちょっと口の中に焦燥感が漂います。そこに駆け抜けるスープのみずみずしい感覚。昔は、もーお湯?と言うようなスープでしたが、最近はなんと卵スープにまでなってるんですよ、知らなかった〜。蒼天の味とも言える澄み切った味付けです。水やお茶ではその代わりをになうことはできません。このスープをチャーハンにかけるツワモノもいると、彼の国の噂で聞きました。

どーいう由来でチャーハンにはスープがつくようになったのか?なぜ天津飯にはついていないのか?天津チャーハンにはスープはつくのか?王将のスープの器はどーしてあんなにスープの色がこびりついているのか?また、それを良しとしてお客さまにその器を出すのは年季が入ったすっぽん鍋と同じ考え方なのか?珉珉では定食にスープの代わりにラーメンがついているが、それはやりすぎではないのか?そのラーメンの上にのかっている具材と小鉢のもやしナムルが全く同じだが、かぶっているとは気づかないのか?

こー考えると、チャーハンにスープ問題は複雑に入り組んだ今の日本を象徴しているのかもしれませんね〜。ま、美味しいから、お得だから、いいですよね。そーそー、牛丼屋さんの中でも松屋さんだけはではお味噌汁がサービスでしたね。松屋さんは僕の中では定食屋さん。でも、ちょっと見直しました

ではでは。

注)写真は普通盛りです。


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