鯛と坦とのハーモニー｜抱きしめ鯛
最近はコロナの影響で食事にもいけませんね。で、以前に訪問したお店の口コミをまめまめと書いています。
麺、ご飯を鯛をテーマに提供されてます。
見ての通りの担々麺。しかし、鯛出汁ベースですので、鯛淡麺。こういうちょっとしたセンスのいいネーミングのお店にはまず間違いがない。そもそもお店の名前が「抱きしめ鯛」。ちょっと今どきこんな名前はつける勇気が出ないところですが、さすがは店主、やりますね。
メニューとしては基本的には汁ありか汁なしの選択。あとは辛さを選択するだけだ。おそらくお店に来た人の90%は注文するであろう鯛めし。確かにこの「鯛めし」という言葉には力があって、惹きつけられてメニューから目が離せなくなる。
強烈な味が有るわけではないが、醤油と白身魚まるごと全部、骨まで炊き込むことで抽出される髄感的出汁。鯛にこんなにも反応してしまうのは日本人の証だろうかなぁ。
味とはと言うと、正直ラーメンは鯛の風味を感じるのは難しい。私の味覚センスが乏しいのもあるが、坦々のパワーは計り知れない。しかし、この洗脳的な店内全部が鯛々鯛感は半端ない。
味はもとより、麺、スープ、具材、コンセプトとどれをとってもよくできている。確かに毎日行列ができるわけだ。間違いなくお昼のランチを有意義にしてくれるお店です。
ごちそうさまでした。
美味しかったです。
鯛担麺専門店 抱きしめ鯛 （ラーメン / 肥後橋駅、渡辺橋駅、中之島駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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