にくにくしい日々(後編)

最近のお肉の新興勢力というと。。。。。

「肉増し」「肉盛り」と言われるような、あとからお客様のお好みに従いますというようなお客様の顔色確認系が流行りではあるわけですが、昨今のお客様自体が風見鶏的なものであることから、致し方ない傾向であるかなとも思います。

しかしながら、そういう路線であっても麺類が肉化している訳です。「じゃ〜、も〜、麺はいらなんじゃないか?」という前衛的な輩も出てきてもおかしくないわけですが、そこはシンプルラーメン派が依然として大きなポジションを抑えているので、NO麺活動はアンダーグラウンドなものになっているようです。

しかし、この動きは抑えられない勢力になってくる可能性があります。その前兆として、スープの無いラーメンの油そば派がかなり昔から、そして、一昨年ぐらいから名古屋を中心に台湾混ぜソバ派が勢力を伸ばしており、「めしばな *1」を崇拝するカップ焼きそば連合ともその活動を共にして、一大勢力を形成するに至っています。

麺のないラーメン、それが現実のものとして我々のめのまえに現れる。肉吸いならぬ、「チャーシュー吸い」、「チャーシュー汁」。。。名前が悪いなぁ。「チャー吸い」というのはどうでしょう。ラーメンスープの中にチャーシューが浮いているだけ、麺はなし。いや、めくってもめくってもチャーシュー。丼の底までチャーシュー。気持ちとしてはたい焼きの皮まであんこで作ったようなものです。これはちょっとすごいかも。

まだ、どこもやってないでしょ。商標登録しちゃおうかな。ビーフシチューや豚汁などの野菜との集団演技ではなく、いままで多くの注目を浴びながら、スープの中でのソロのパートがなかったチャーシューに、そのスポットライトとが当たるわけです。

楽しくなりそうですね。(*^^*)


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