モラルと信頼感があったのかもしれない。

私の移動事務所は東京、御徒町、四谷、池袋などなど

各地のスターバックスである。机もイスも電源も貸してくれて、コーヒー1杯¥400とはお安い限り、助かっている。(WIFI利用は個人的な場合のみ)

感じるのは、持ち物はPCだけなので、おそらく事務所が近所にあるであろう人たちがスターバックスで仕事をしている風景。「都会で働いてます感」をムンムン醸しだしていますが、そういう人に限って多いのは、座ったまま長電話、もしくは数人で大きな声でワイワイガヤガヤ。エクセレントな仕事の会話を姿を周りの人に聞かせたいのか、どうも声がでかい。

そして、持っているPCの画面にはガッチリとセキュリティフィルターがついていたりするのだが、大声で話している中身は仕事、お客様の話が周りに筒抜け。まるで、一緒に会議に出ているようだ。

今の時代、デジタルの世界では情報セキュリティや個人情報漏洩などと騒ぎ立てる割には、アナログでの本当に守らねければいけないことがなんなのかがわかっていないように感じる。また、その情報の利用者のモラルが薄くなってしまって、制御を失い、提供者が防衛しなければならないことが増えてしまったのは残念だ。

無料で電話帳が各家々に配られていた時代、お家の鍵を閉めなくても良かった時代、そんな時代の人たちにはモラルと信頼感があったのかもしれない。

これもITが発展してしまったネガティブな一面なのかなぁ。


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