夏、バイクはTシャツ、肉はぶ厚く
夏、あっついときにバイクに乗るのが好きでした。
ギラギラした太陽がめっちゃ気持ちよくて、風が生ぬるくて、それでも風が気持ちよくて、フォーンっていう排気音が後ろにかっ飛んでって、サイコーって思いながらバイクを乗り回していました。
で、そんな時はかならずTシャツいっちょ。
バイクウェアメーカーの方々には怒られるかもしれないけど、夏は絶対Tシャツいっちょだと思うんです。抜群の爽快感。
最近、高速を走っているとビックバイクツーリング集団がいっぱい。羨ましいな〜と思う次第ですが、めっちゃぶ厚いジャケットを着て、暑苦しい。夏なのに、暑いのに、エンジンで熱いのに、なんとなく残念。
今どき、なんでも安全が声高に叫ばれますが、自己責任、ちょっとした安全なんてあきらめて、Tシャツいっちょで気持ちよく、走ればいいのになと思ったります。
さて、夏のバイクウェアが分厚いのはお断りですが、お肉のぶ厚いのはどんな方でもウエルカム。そんなウエルカムすぎるお店が東京にありました。”伝説盛り”という、ぶ厚いタン、ぶ厚いはらみ、ぶ厚いヒレの3銃士。どう見ても頼もしい、筋肉質、マッチョ、ムキムキ、そんな言葉がアタマの中を駆け巡る。
どうして人はぶ厚いお肉を見ると心が踊るのか?
確かに、こんなお肉を見るとツンツンと触って”きゃー”なんていうのは女性、モミモミしたくなったりするのが男性。その行動の特性と傾向は男女によってかなり違いがあるというのは、日本ステーキ学会の生肉部会の100万人アンケートでもハッキリした傾向が見てとれます。(嘘です)
しかし、この写真のお肉はうまそうではあるが、これにこのまま生肉でかぶりつきたいと考えるのは、はじめ人間ギャートルズぐらいでしょ。ということは、その魅力は焼いた時に出てくるあいつ、そう
”肉汁”なんじゃないですかね。
じゅわっと感じる、肉汁、熱を加えた後に脂とともににじみ出てくるあれ。これが気持ちが高ぶる魅惑の代物ではと睨んでいます。”肉汁”。。。。微妙にエロさを感じる魅惑的な言葉。「お肉の肉汁」、うわぁ〜、やば。「ぶ厚いお肉の肉汁」、わわわぁ〜、こりゃ〜たまりません。やばいぐらいにエロい。普通の焼肉はダメですね。あんな薄っぺらいお肉はエロくない。
同じ「汁」という言葉を授かっていても、その色っぽさはまるで違う。その代表選手の「味噌汁」。そう聞いただけで頭ん中が森光子さんと丸坊主の男の子、全くエロくない。そして「豚汁」ちょっとエロさを感じるが「肉汁」の比ではない。
フライパンで焼くステーキやオーブンでのお肉のロースト。お肉がぶ厚い=肉汁もきっとたっぷり、ジュ~ジュ~、ジュワジュワ、そんな光景を思い浮かべると、体はソワソワ、心臓はがドキドキ、おなかがぐ〜ぐ〜、心がときめき、目もキラキラ、涎がたらたら。
今週末は分厚いステーキにしっよかな。
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