峠の釜めし、群馬のこれ1品|高崎 群馬の台所

この小さな釜の中の世界観が凄い。まるでミ二チュアやシルベニアファミリーのの世界を見ているようだ。鶏肉の甘く炊いたものに、ささがきごぼう、ウズラの卵、栗、グリーンピース、紅しょうが、しいたけ・たけのこ、杏。彩りは派手さはないが、器から具材までもがまさにジャパニーズ。ご飯とのバランスも素晴らしい。

これを列車(あえて、電車ではなくて列車と書きますが。。)で車窓の外を見ながら頂いだいたら、どれぐらい美味しいのだろう。そんな空想の中で具材を一つ、ご飯を少々、具材を一つ、ご飯を少々と食べ進めていく。飽食の時代、それに逆行するように慎ましやかさを大切に、そして食べ物を大切に。そんな想いのこもった小さな釜飯に、ちょっと心がほっとしました。

なにごとも定形というものが安心感をもたらす。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。

群馬の台所釜飯 / 高崎駅(JR)高崎駅(上信)
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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