「阪急そば」名前は大切、気持ちがこもる
「阪急そば」という店名がなくなるらしい。なんとも感慨深い。
中学生、初めて食べた立ち食いそば。実際は月見うどんだったと思う。塚口の駅、梅田で映画を観ての帰り、神戸線から伊丹線への乗り換えのタイミングで親戚のおにーちゃんが奢ってくれたと記憶している。
鰹の出汁が効いたつゆがこの上もなく美味かった。店の横を通る時の鰹だしの香り、出てくるスピードにも、店員さんの明るい対応も素晴らしかった。季節は忘れたが、心温まるいっぱいであったことには間違いない。
阪急にあまり乗らなくなったので久しい。阪急の名前があるうちに1回行っとくかな。あの頃のなんでも感激できる豊かな感性が残っていればいいなと。そうそう、月見うどんの出汁を濁らさないために、卵を割らないように麺をそっと食べ、最後に少し温まった黄身をチュルッと吸い込むようにしていただくのが王道だと思っています。



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