淡い淡い透き通るような湯豆腐

がぁどした 大阪JR塚本

湯豆腐を頂きたい季節になってきました。夏好きの私としては、本来うれしくないとこではあるが、この湯豆腐という風情をいただけるのはうれしい。

しかし、なんと淡い味付けで、しかもシンプルな食事だろうか。豆腐(大豆)、昆布、白菜、しいたけ、菊菜、白ネギ、人参、葛切りと植物性100%、油も使わず。出汁に鰹節が入っているけども、そこはポン酢などにすればいいとして。

ともすれば、鶏や豚を抜いた貧乏鍋とも言えないこの食べ物を「湯豆腐」と言って、盛り上げたのは他ならぬ京都、しかも南禅寺付近。この超有名ブランド地方の食事処がこぞって湯豆腐の取り扱ってこの地位を得たと言う感じだ。

私のお気に入りのタレの作り方は、お鍋の真ん中に小さい湯呑みたいなものをいれて、そこに醤油とおかかいれて、お鍋と共に醤油も温ためる。自分の器の分がなくなったと時にそこから補充するやり方がJapaneseを感じる瞬間で大好き。カツオには、いろいろな食事の場面で、ほんとうに感謝することが多いと思う。

湯豆腐の本尊、お豆腐にはまずは絹ごし派と木綿派があり、更にはその中でも堅い派と軟らかい派がおられるのはご存知だろうと思うが、皆さん、湯豆腐に関しては、どのようなお豆腐が好きだろうか。

私はもともとは何でも木綿堅い派だったのだけれども、最近年齢を重ねてきた結果、どうも湯豆腐は絹ごし派になってきたような気がする。もさもさと豆を頂いている気がする木綿の魅力も素晴らしいが、ツルリと口、喉を流れ行く絹ごしも捨てがたい。湯豆腐もお豆腐の種類が選択できて、ミックスなんていうのもあれば、食べ比べができて楽しいのになと想う次第です。

豆腐は足が早く、痛むのが早いので、スーパーをめぐると地方地方で豆腐屋さんが違っていて楽しいなと思います。さて、この秋〜冬、ダイエット頑張らないといけないので、家でつかう湯豆腐の鍋を買おうかなと画策中です。さて、今シーズンは何回いただきますかね。


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