大人買い、箱買いな人々

ここ岡山備前市は、有名な素麺どころである揖保郡(揖保乃糸)と近接する。

土地柄、素麺は地元密着の食材であるらしく、家庭でもたくさん食べるのでしょうね。しかし、そこまでというぐらいのボリューム販売、スーパーで箱売りです、素麺が。この単位で買うと一般的には「大人買い」と言われるレベル。

プロ野球カードを箱買いしたよとか、蒙古ラーメンの北極を箱買いしたよとか、うさまるのガチャガチャを全クリアするために全部出したよ、というぐらいのレベルで大人買いです。

この重量を見てみると大体2kgで¥2,000。ま、重量換算でいうとパスタと変わらず、そんなに高いものでもない。しかし、そんなに食うのか?。。。と言うこと。大体パスタなどでも1食150gと言われています。

ですから、単純に考えても10食分以上。ひと夏で家族でいただけば、まぁ、なんてことないかもしれない。また、乾麺と言う形態だからなのかもしれませんが、食するたびに購入するうどんやソバなどの一般的な他の麺類から言えば大人買い的な食べ物なんだなと感慨深く思います。

私の子供のころは「素麺」は高級な感じがしました。木の箱に入っていて、厳かに出てきたその乾麺に、オーと感嘆し、そして、短時間の茹で上がりに感動し、そのツルツル感に感銘を受けていたような気がします。

写真はご当地のスーパーでの売り場の写真ですが、この揖保乃糸の本場でも数々のブランドがひしめき合っている。「揖保乃糸」「半田手延」「小豆島手延」「かも川手延」などなど有名どこ、知らないところがひしめき合って、かなりの勢力争うを行っています。

そして、ここで一番勢力を誇っているのは、売り場面積の12列中6列、ということはなんと1/2もの絶対的優位性を持っている「かも川素麺」。ちょっと感動的ですらありましたが、まじで知らない。ごめんなさい。これからも、このスルスル感な素麺が反映していくことを希望しています。


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