ティ、ットーニ、ッティーニ

そーなんだ、知らなかったスパゲティが細さで名前が違うなんて。

カペッリーニ (capellini)      :1.2mm未満
フェデリーニ (fedelini)      :1.3mm – 1.5mm程度
スパゲッティーニ (spaghettini)   :1.6mm程度
スパゲットーニ (spaghettoni)   :2mm以上

スパゲ。。。って、ところまでなんだ一緒なのは、さすが本番では細かいところまで単語化されていることが素晴らしいな〜と思う。確かに、そんなことはたくさんあって、文化の違いを感じるのは興味深い。

日本でいう「ブリとハマチ」は英語では「yellow tailとYoung yellow tail」。魚の味わい方をよく知っている日本人は区別をするけど、海外の文化ではあまり区別しない。羊の肉は海外では「Lamb ラムとMutton マトン」、日本では「子羊と羊」よく慣れ親しんでいるほうが、この描写は詳しくなる傾向にあるようだ。

しかし、「トーニ」と聞くと、あ〜イタリアだなと思うのはなんでなんだろ?アントニオーニのせいなのか?、いや、しかし、そもそもアントニオーニはイタリア人によくある名前なのか?アルゼンチンの間違えじゃないか?どうもフラメンコの香りがするような気がするな。。。。

ヨーロッパと南米がごちゃごちゃになっているが、文化的に考えるとヨーロッパと南米は近い。ブラジルの公用語はスペイン語だ。なるほどなるほど、それで地理的にはバカほど遠いのに、なんとなく親しいことも理解できる。

あ。。。世界地図を思い浮かべると。。。

私がかなり勘違いしているのか。本当はヨーロッパと南米は地理的にもかなり近いんだ。それこそ北大西洋に対岸がお互いの国なんだ、なるほど〜。GoogleMap
日本的世界地図を見ていると、世界の真ん中に日本があって、ヨーロッパが左の端で、南米が右の端、こういうものを見ているから勘違いするんだよな。

もっと言えば、きっと南半球の人たちは上下が逆さまな世界地図を見ているんだろうなと思うと世界観が変わるな〜。ただ、南半球(オーストラリア)でみたGoogleMapは北が上だったような気がする。GPS位置情報で反転してもいいようなもんだけど。

さて、話は戻ってスパゲティ。1.4mm以下、1.6mm前後、2.0mmと食べて見ると食感は全く異なって違いはわかるんだけど、どれに向いているとかいう話は難しい。一般的には細いのは冷製だとか、オイル系だとか言うんだけども、同時に食べ比べたわけでもないので、ほんとにそうなのか。。。

同時に湯がくことがマイキッチンでは難しいので、ちょっとイタリアンのお店でわがままを聞いてくれるところを探して見ようかな〜。


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