皮が好きなんだろうな〜と
なんたって粒あん派です。
こしあんではなかなか満足できない。均一されたもの舌触りがなんとなく統制された世界を想像させて好きじゃない。世の中は混沌としていて、いろいろなものがそれぞれの個性を持っているから、ワクワクする。最近はびこりだしている全体主義的なものにはちょっと毛が逆立つ思いがあるなぁ。
しかし、このつぶあんというやつは、なんたってこの皮感がたまらない。ウルトラ薄い、それなのにこれ以上は噛み切れないというぐらいに薄いことを利用して、食感はなんとも歯ごたえのある感じ、その存在感はほんと半端ない。
舌にちょっと触れて、歯の隙間に絡みつき、あるときは数時間もその隙間に存在する。この舌先で感じる微妙な丸み。ランドシェイプな豆の形が脳の中を駆け巡る。あ〜、ここのこの感触はここのここなんだろうななんて想像できる。
ときには、おー、もしかしてこれは豆の形の80%は残ってるんじゃないのか。。あんことして煮込まれてもこんなに残るなんて、その根性が素晴らしいじゃないか〜なんて楽しさもあります。
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