麺喰といっても、最近は焼きそばかな

焼きそばは永遠のテーマかも知れない。

デラックス焼きそば

最近焼きそばにはまっています。ラーメンよりも焼きそば、うどんよりも焼きそば。蕎麦でもなく、パスタ・スパゲティでもなく、煮麺でも、冷麺でも、タンメンでも、つけ麺でも、イケメンでもなく、焼きそば。それもソース焼きそば。

最近のよく見るお好み、焼きそば、たこ焼きのお持ち帰りのお店。結構お店は大きく、お店のカラーは赤。そして、なんといっても素晴らしいのは威勢がいいこと。「らっしゃいませ〜」とめちゃ大きな声を出してて、この寒い冬にも元気が出そうなぐらいで、気持ちがいい。そして、味もなかなか行けているわけで、焼きそばなんかは麺がモチモチして、ソースもよく絡んでいて、非常にうまい。値段も400円ぐらいで非常にリーズナブルでビールにめちゃあう。

しかし、よく考えると焼きそばはその奥ゆきにはちょっと感心する。塩焼きそばや中華風、カレーなんかのバリエーションがある。地方の名前がついたものがありますが、あれはちょっといただけない。美味しいんだけど特徴があんまり出ていないような気がして。それでなくても具が少ない焼きそばなのに、その具材がちょっと違うだけとか。ちょっと太麺とか、お〜ご当地〜と満足できるものではないと思う。

さて、焼きそばといえば、王道は「ソース焼きそば」。誰がなんと言っても揺るぎのないそのランキングNo.1。なんの変哲もない具材のキャベツ、豚バラ、麺、紅生姜。それだけで出来上がっていると思いがちですが、なんか忘れてませんかね。。。。そう、忘れてはいけない!ラーメンであればスープの地位にあり、それこそ、地域の特徴が出ていて、また、お店でそれぞれ考え抜かれたものは、そう、「ソース」です。焼きそばはソースを頂く食べ物なのだ。

左のソース、知らないでしょ〜、マイナーですよ〜。

おたふくソースのような超メジャーからインターネットを調べても出てこない銘柄まで多種多彩。これこそ地方で唯一ここでしか食べられないという価値があるんじゃないかと思います。焼きそば店のソースの調査をした本が出れば、ベストセラー間違いなしです。

お好み焼き屋さんで頂くのがまだまだ一般的ではありますが、東京ではちらほら焼きそば専門店ができて来た。しかし、まだまだ焼きそば隆盛時代には程遠い感じもする。マニアックにはマニアック。是非、ソースで勝負するべきだと思います。さて、この分野の達人が、きっと半年後にはマツコの知らない世界に出てくると思います。


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