人工知能が自分でも扱える!!DeepRacerが走る
AWS SUMMIT 2019でDeepRacerの実際の走行風景を見てきました。
衝撃的でした!!
なんたって、驚いたのは、イメージしていた自動車の向きが逆。
上の動画をみて、あ、バックしていると思いませんでしたか?そう、この向きが正方向の走行だったらしく、空気抵抗を考えて、今までの車をイメージそいて見ると、バックしているように見えるんです。ま、確かに、カメラがついている方が前でしょうから、このような形態に成るのはしょうがないかもしれませんが、ちょっと見た目はイケてない感じですね。
で、このDeepRacerの利用方法ですが、AWSアカウントさえあれば、15分ぐらいで簡単に出来ちゃいます。
大きな流れとしては、
1 モデル作成
2 練習
3 評価
4 DeepRacerリーグに参加
という順番です。
マシン自体は単なるリモコンカーですが、WIFIでインターネット経由でAWSアカウントにつながっていて、カメラで捉えた映像をAWSのサーバーに送って、人工知能で計算して、その結果をこの車に戻して、ステアリングを切って、アクセルを踏んでいます。
AWS DeepRacerの強化学習では、エージェント(車両)は、環境(トラック)と対話して特定のアクションを実行したことに対する報酬を受け取ることで、環境(トラック)から学習します。 モデル訓練プロセスは、エージェントが経験する平均的な合計の報酬を最大にする方針(エージェントの現在の状態を運転の決定にマッピングする機能)を見つけることを試みてトラック上の車両の複数の経験をシミュレートする。 トレーニング後は、新しい環境でモデルのパフォーマンスを評価したり、モデルを実際の車両に配置したり、モデルを仮想回線に送信したりできます。
モデルの作成も以下のパラメーターを設定するだけです。しかし、これでDeepLearningだと言われても、どうも。。。まだまだりかいできていないところがあるようですが、まずは楽しんでみようと言うことでモデルを作成してせっせと走らせています。
いいモデルができたら、「AWS DeepRacer リーグ」という世界選手権にも参加できます。
AWS DeepRacer リーグ
誰でも参加できる、世界初のグローバル自走型レーシングリーグへようこそ。賞や栄誉をかけて競いましょう。入賞者には、憧れの AWS DeepRacer カップを勝ち取るための、re:Invent 2019 で開催される AWS DeepRacer チャンピオンカップへの出場権が付与されます。毎月開催される仮想サーキットレースにオンラインで参加するか、世界中で開催される Summit サーキットレースイベントに直接参加してください。
2020年には世界チャンピオンになっちゃおうかなっと思っとります。
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参加ランキングにClick!!してくれると、😄です。