AIはVR唐揚げマウンテンの夢を見るか?

Do AI Dream of mountain electric kara-age? – Artificial intelligence –
AIのこころがカラアゲに震える、そんなとき来るのだろうか。

最近ニュースでは、AIや自動運転など、機械に任せるといった記事を見ない日はなくなったと様な気がします。

「シンギュラリティ」という言葉を知っていますか?

日本語でいうと「技術的特異点」、コンピュータが人類の知能を超える瞬間です。今の見解では2045年だと言われていて、その時私は81歳。ちょっと厳しいですが、おそらく予想よりはるかに早まるでしょうから、見ることができると確信しています。

このシンギュラリティは知能が超えるだけで、人間としてなにか超えていくわけではありません。そもそも味覚のないものに文化が語れるはずがないと思うんですよね。もしAIを人に例えると、AIが脳、ハードウェアが身体になるでしょう。ということはごはんは電気になります。

AI子供 :「お母さん、今日の電気は美味しいね」
AI母 :「そうね、今日は九州電力から取り寄せた新鮮ソーラー発電の電気よ」
AI子供 :「美味しい、だからこんなにビリビリ来るんだね」
AI母 :「明日は安かったから、オージー電気を200万kw買ってあるから、AI父さんと一緒に食べましょうね」
AI子供:「やった〜、明日はディープラーニングの強化学習、頑張る」

こんな会話ができるAIだったら面白いんですが、そうはならないんじゃないかな〜と思います。確かに味覚の5味(甘味・塩味・酸味・苦味・うま味)は電気信号。しかし、その先にはこころや気持ちがあります。

人間は生きるためだけにご飯をいただいているわけではないですもんね。旨い、美味しい、楽しい、うれしい。そんな感覚のために食べています。食事の前のワクワク感はなんともいわれぬ楽しいひとときです。

景色のいいところで食べたご飯は美味しい、絶食した後のご飯は美味しい、そして、仲間と食べるご飯は一番旨い。本来、5感だけであれば、一律であるべき感覚が、電気信号が、状況によってどんどん変化していく。

現在の科学では「生きてる」ってことがどういうことかわかっていない状況です。生物の定義や有機物と無機物の違いも微妙なような気がしますが、無機物には負けたくないなと思う次第です。


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