なぜ、キャベツは先切るのか?
なぜ、キャベツは先切らねばならない運命を背負ったのしょうか?
なぜ、レタスのように適度な大きさにちぎられるぐらいの処遇ですまなかったんでしょう。斬首刑とか切腹とかは聞きますが、千切りですよ千切り、そんなに悪いことをしたんでしょうか。
それとも図体の大きく、重たいもんだから、他の野菜から嫌われ者になったのか?芯があるなんて、果物じゃないのかと野菜から爪弾きにされ、果物からは冗談じゃない、甘くもないくせにと爪弾きにされ、努力して芯だけでも甘くしようとしたが果物までにはなりきれず、中途半端な立場のままで、今日まで来てしまったのか。真実は歴史の謎に包まれたままですが。その辛い過去は想像する他ありません。
しかし、トンカツにはなくてなならない存在、千切りキャベツ。私は時として、とんかつ屋さんに千切りキャベツを目当てに行くときがあります。当然ですが、キャベツ食べ放題のお店です。そういうお店って少々お値段高めで、ロースカツが¥1200ぐらいしたりします。行くのに勇気がいるんですよね〜。このお値段をはらって千切りキャベツを第一の目的に行くわけです。スーパーで買ったら何個買えるねんという金額ですが、千切りする技術がないので致し方ない。それぐらい、私の中では大きな存在です。
しかし、千切りキャベツと行っても、「千本はないでしょ千本は。」なんていう疑り深い方もいるんじゃなかと思います。そこで数えてみることにしました。確かに1個のキャベツから出来上がってくる千切りを数えること約2時間半。その結果は!!764本の細長いキャベツでした。あ、嘘です。是非、時間に余裕のある方は、数えて見ていただきたい。ただ、千手観音といっても千も手があるわけでなく、千昌夫と行っても昌夫が千人いるわけでもないので、ま、いいかなと妥協をするわけです。
千切りキャベツ、切ったすぐが旨いですね。水分が飛んでいない、もともとのキャベツの香りがするそんな千切りキャベツ。このGWにスライサーで創って見ようかなぁ。さて、トンカツはどうしよっかな。
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